柴犬の性格について説明します。
柴犬は古くから狩猟犬として飼育されていたので、
利口でプライドの高い性格をしています。
このような性格は柴犬の精悍な顔つきからも伺えることでしょう。
猟犬としての性格は現代の柴犬にも一部受け継がれているようで、
動くものに対して追いかけて攻撃したり、
捕らえようとする本能が極めて強いとも言われています。
また、柴犬は主人に対する忠誠心が強い犬種です。
しかしその一方で、飼い主以外の知らない人や
犬に対しては警戒心が強い傾向があります。
このような性格に加えて、縄張り意識も非常に強いことから、
番犬としての飼育に向いている犬種でもあります。
柴犬は上記のような性格をしていると一般的に言われていますが、
実は柴犬は幼犬時代の生育環境によって、性格が大きく左右されやすい犬種です。
そのため、先ほど述べたような柴犬の警戒心の強さを矯正したい場合は、
幼犬の頃から多くの人や犬と接することができるような環境を用意し、
犬を社会化させる、つまり社会に慣れさせることに注意して育てるとよいでしょう。
幼犬時代の飼育方法によっては、
見知らぬ人や犬に対して友好的な柴犬にすることも十分可能です。
ところで、柴犬は今、「東洋的な犬」として欧米で人気が高まっています。
海外で柴犬がこのように評価されているのは、
柴犬が他の犬種と比較すると人と適度な距離を置いて
接することができる性格に依るところが大きいようです。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
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柴犬の特徴について説明します。
柴犬は日本犬の中では最も小さい犬種です。
そのため、現在では主に家庭用の愛玩犬として多くの人々に親しまれています。
柴犬はかなり古い歴史を持つ犬種で、
縄文時代には鳥や小動物の狩猟犬として飼育されていました。
そのため、がっしりとした骨格をしており、
また筋肉も非常に発達した体型をしています。
小型犬に分類される犬種の中でも、精悍な体つきをしていると言えるでしょう。
首は太めで、頬が張った顔つきをしています。
鼻筋はまっすぐで、鼻の頭が黒くなっています。
耳はピンと立ち上がり、目は丸というよりも三角形に近い形です。
尾も比較的太く、背中側に反り返った巻き尾、または差し尾となっています。
個体によっては先天的に歯の数が少ないことがあります。
子犬を選ぶ際には、歯並びや奥歯があるかどうかを確認するとよいでしょう。
柴犬の平均的な体重は7kgから10kg、体高は35cmから41cmです。
一般的にはメスよりもオスの方が体型が大きいとされています。
被毛は短く、外側が淡い赤色、内側は白色をしています。
またこの他にもごまや黒褐色といった珍しい毛色の個体もいます。
短毛の犬種ではありますが、抜け毛が多いのが柴犬の特徴でもあります。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
柴犬の毛色について説明します。
柴犬には3種類の毛色があります。
いずれも同じ犬種ではありますが、毛色によって印象が大きく違ってきます。
最も一般的な毛色は赤色です。
柴犬といって多くの人が思い浮かべるカラーで、
日本で飼育されている柴犬の約8割がこの毛色となっています。
興味深いことに、同じ赤色と言っても濃淡の違いがあり、
全く同じ色の柴犬は存在しないとされています。
淡い赤から濃い赤まで、非常に多くの毛色が存在しているのです。
黒色の柴犬も最近ではよく見かけるようになりました。
黒色の柴犬の場合、ボディカラーは黒ですが、
目の上にまゆげのように白っぽい斑点があるのが特徴となっています。
また、定義上は黒色とされていますが、
最も高く評価されているのが鉄さび色の個体です。
鉄さび色とはピカピカと光らず褐色を含むような色のことです。
赤毛に黒毛が混ざった胡麻色という毛色も存在します。
ただしこの胡麻色は、体のどこか一部のみに出ることが多く、
体全体が胡麻色である個体は少ないそうです。
赤色が多く出ているものを赤胡麻、
黒色が多いものを黒胡麻と呼ばれることもあります。
いずれのカラーにせよ、柴犬は体の下側の毛が白くなっているのが特徴です。
あごや首、胸、四肢、尾はいずれも裏側が白っぽい淡い色になっています。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
豆柴犬という名前を耳にする機会が多くなっています。
豆柴犬というのは柴犬とどのような関係にあるのでしょうか。
豆柴犬とはその名が示す通り、通常の柴犬よりも体格が小さい柴犬のことを言います。
犬種として独立したものではないとされているため、
ジャパンケンネルクラブや日本犬保存会など、
国内の主要な登録機関では公認されていません。
ただし、例外的にNPO法人である
日本社会福祉愛犬協会のみ、2008年から公認しています。
豆柴犬が正式な固定犬種であるか否かを巡っては、
今日でも情報が錯綜していると言えます。
また、豆柴犬を巡っては、昨今様々なトラブルが増えているので、注意が必要です。
豆柴犬とされていたので購入したものの、
成長するにつれて普通の柴犬と変わらなくなってしまった、
というようなトラブルがその代表例です。
中には悪質なケースもあり、
幼犬時代の柴犬の食事量を抑えることで無理やり成長させないようにしていたり、
小柄な柴犬の近親交配を繰り返すことによって繁殖された個体もいます。
このような場合、寿命が短かかったり、何らかの障害を抱えている傾向があります。
もちろん、中には豆柴犬を安全な方法で繁殖しているブリーダーもいます。
ただ、このようなトラブルが生じていることから、
豆柴犬を謳う広告には十分な検討を行うことが必要と言えます。
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